家族がいても孤独はある
結婚して子供もいるが、一生孤独でないってことはもちろんない。老後には死別、離婚、別居…いろいろあるよね。むしろ家族が一緒に暮らしていても、その中で家庭内別居みたいな方がつらい気もする。一人なら割り切れることも、一緒にいるのに…って思ってしまいそう。
一人暮らしの世帯ってどんどん増えているらしい。確かに二世帯同居はほとんど聞かない。日本国内としては人口は減っていく方に進み始めているのに、一人暮らしは増えていく。
自分の思うように生活できるのは楽だと思う。誰にも迷惑をかけず、好きな時に好きな事をする。40代になって、20代の頃と価値観が変わってきた。
楽(らく)=楽しい、ではないんだな~!
人と接しないのは楽だけど、やっぱり人と関わったり、人を助けたりしたい。人と触れ合いたい。これって人間の本能的なものなんじゃないかと思う。
友人は必要か
私は必要だと思う。
家族とは縁みたいなもので、偶然一緒に暮らすことができた仲間。友人はお互いの意思で会おうとして会う人。
勘違いしやすいのが職場の人だと思う。仕事をしている時は、共通の話題があって話しも盛り上がるが、いざ辞めてしまうと結局会うことは無くなる可能性が高い。
パートをいくつかしてきたが、ほとんどはそうやって消滅していく。
私は個人的に友人になりたいと思った人とは、意識的に辞めてからも連絡を取って、会うようにしている。そうしないとあっという間に縁が切れていく。
田舎の方に住んでいる身としては、近所づきあいは大切!特におばあちゃんになって行動範囲が狭くなると、近所の人しか話さなくなるだろうなと思う。町内会の活動とか出るようにしてる。正直面倒だけど、これも老後対策かも!
人と話さないのは、やっぱりさみしい
はっきり言って、友人が必要と言いながらも私自身たいしてコミュニケーション能力はある方じゃない。友人も多くないし、多くの人に接するとものすごい疲れるから、あんまり会いたくない。
会う人はできるだけ自分のメンタルに合わせて調整している。
予定を詰め込みすぎない、人疲れしそうな日の翌日はあけておく、旦那で対応できそうな行事は旦那にお願いする(子供の試合応援とか)。
子供が大きくなると人付き合いも減るだろうなと思う。その時に何にもない…ってならないように、ずっと付き合っていきたいと思う人はランチに誘ってみたり。
子供だけのつながりにならないようにしたいけど、大人になってからの友人作りはなかなか難しい!
老後を想像してみると、旦那が年上だから先に亡くなるかもな~子供は県外に出てみんないないかもな~、そうしたら私おばあちゃんになってて何してるだろう。
やっぱり時々は誰かとおしゃべりしたいよな~。
という想像をしながら、いろんな本を読んでより良い生活をしてきたいものだ…。