「9割が間違っている「たんぱく質」の摂り方」
著者:金津里佳
ここ数年たんぱく質って人気だよね!サラダチキンに始まり、プロテインやジュースとか何でもたんぱく質が〇g!とか記載してあったりする。老後のためにもやっぱり健康は大切だよね。運動する子供達のことも考えて、図書館で見つけたから読んでみた。
結論からいうと、そんなレベルの本じゃなかった
たんぱく質が不足する理由や、どう分解されて身体に入っていくのか。その上で、腸粘膜をケアしようとある。糖質を摂りすぎも良くないと。
たんぱく質は最初に食べよう!とか、同じたんぱく質でも納豆と肉類を同時に!とかそんな感じの本かと思いきやの、超本格的なやり方をお勧めする本だった。
途中までは、ほうほうと思いながら読み進めたが、途中からすっかりやる気を無くしてしまったニワトリがいた…。
腸粘膜ケアのため、食べない方がいいもの
たんぱく質の吸収を良くするため、身体に入れないほうがいいもの
「グルテン」と「カゼイン」だそう。
「グルテン」を含む代表的食べ物は、パン・うどん・ピザ・お好み焼き等の粉もの・そば・餃子
カレー・シチュー・ケーキ・クッキー…
「カゼイン」を含む代表的食べ物は、牛乳・チーズ・ヨーグルト・アイスクリーム・生クリーム…
中毒性があり、これを絶つことで体調が劇的に良くなるとのこと。
できるわけない
中盤でここまで読んで、やらない!と決定してしまった。
著者の方は、いろいろな体調不良に悩まされていて管理栄養士でもあり、良い情報を皆に届ける意思をもってこの本を出されたのであろう。
が、残念ながらニワトリの脳には響かなかった。
ごめんなさい、私はできません!
基本体調も良いので、グルテンもカゼインの摂りたい!大丈夫です!
糖質に関してはちょっと気を付けてる
甘いものを食べすぎると、疲れやすくなるしメンタルにも良くないっていうのは今まで他の本とかでも知っている。科学的にはよくわからないが、糖類を摂りすぎると良くないっていうのは、みんな共通認識じゃないかな。
わが家は基本ジュースは置いていない。高校生とか自分で欲しい時は買ってきたりするし、その程度で良いかなと思っている。甘いものに中毒性は絶対あるよね!お菓子好きさ~!
病気でもないのに体調が悪い人は良いかも
著者のおすすめは肉と魚だそう。人生が変わる程らしいので、グルテンフリー等やってみたいかたはどうぞ。甘いものも食べたくなくなるらしい。
ニワトリからすると、修行レベルだが…
例えば何もうまくいかなくて、体調も悪く身体が重い。メンタルもいまいち…とか人生改めたい位の時にはチャレンジしたら良いのではないかと思う。
ニワトリには驚きの1冊だった。ひとつの考え方として受け止めておきたい。