40代1度は読んでみたい本
「40代にとってたいせつな17のこと」
著者 本田健
40代になると、人生いろいろ忙しい…忙しい中にも慣れてきた落ち着きもあったりして。
でもその中に、家族や誰かのためではなく今後の人生を考えてみる時間が必要なのでは。
そう考えさせてくれる本。偶然図書館で目に入ったので借りてみた。
17というところが絶妙、多すぎず少なすぎず?
40代は人生で一番苦しい!?
長い人生の中で「幸せのレベル」が最も下がる時だそう。家族に仕事、介護等それぞれですが、私も家族のリズムに合わせると睡眠不足になりがちで、確かにそうかもしれないと感じる。しかし30代に比べると慣れもあり、心の余裕が昔よりはある気がする。
人をそれぞれ生活環境は違うが、私は夫と子供3人+犬+仕事。洗濯物は毎日大量だし、夏だから置いておくと臭い!毎日弁当作りにそれぞれの出社・登校・犬の散歩して仕事、夜は夕飯作って洗濯しての繰り返し。ただ私は仕事が軽めのため一人時間はある方かな。
自分の周りを見渡すと、同世代の人達は本当に忙しそう!一人時間なんてほとんど無いという人もいる。私は一人時間を確保するため、めちゃ努力するので、無い人がすごいと思う。
本に出てくるもので印象に残った部分
・仕事と家族に人生を奪われない
・自分のエネルギーの予算配分を考える
・自分を投資案件として見る
・応援される人になる
・未来の自分にワクワクする
一人の人として、今後の人生をどう生きていくかを考えさせてくれる本。
特に今心に響くのが「応援される人になる」の部分かな…。今子供の習い事の役員をやっているのだが、自分を含めた5人の中で、どうも2人とうまくいかない。
著者の表現にある「人望がある」
大変なときに助けられたと感じている人は、
その人がサポートが必要なときに必ず駆けつける
とあります。見返りを期待せず、ふだんからいろんな人を助け、応援し、サポートしましょうと。
役員で最初の頃の話し合いで、少し意見が合わなかったこともあり、その後ギスギスしてしまった。反省してその後はできるだけ協力的であろうと努力しているが、やっぱり壁を感じている。
この本を読んで、見返りを期待せず、人に応援されるような人でありたいと思った。それを繰り返すうちに、そのうまくいかない2人とも楽しくやっていけるといいな。応援される人に。
これをやらないと死ねないと思うことは?
最後の方にある、「これをやらないと死ねないと思うことは?」
これはええ!っとなった。なんだろう…?もし死ぬ時後悔するとしたら?
私はそんなに志も高くなく、毎日だらだらしてご飯食べれて、家族元気であれば…位しか思いつかない(十分な目標だと思っているが)。海外行きたい!とかそういう欲望もたいしてない。誰かが全部計画してくれて、連れて行ってくれるなら行く。
「これをやらないと死ねないと思うこと」これは中々思いつかないと思った。
皆さんはどうですか?
今回のブログレベルアップ♪
チャララッラッチャッチャ~!見出しに色をつけるを覚えた!