「スマホ脳」
著者:アンデシュ・ハンセン
自宅に置いてある本。これを読んだ時は衝撃を受けた!
スマホを使うことが、こんなにメンタルヘルスに影響があるなんて…!お年頃の子供には、ぜひ読んで欲しい!わが子には読ませたよ、ちゃんと読んでるかわからないから、かいつまんで説明までした。
スマホができたのは人間の歴史のなかでは、本当に最近
スマホはドラッグという説明があった。わかる!スマホって何時間でも見ていられる。
バスの中、店の中、あらゆるところでみんながスマホを触っている。
自分でも時々依存症じゃないかと思うことがある。でも眼と肩が疲れてやめちゃうから、大丈夫か!
高校生の子供はたぶんほっといたら何時間でもしてるんじゃないか。これはどこの家庭でもそうだろう。子供はブレーキを自分でかけるのが難しいから…これだけフィルタリングをうるさく言ってるのもそのためだよね。
スマホってできてから15年位じゃないかな。スマホをめちゃくちゃ使ってる世代への影響って実際まだわかりきってない部分があるよね。いろんな研究はもちろんされている。
もしかしたら50歳とか大人になってからもずっと影響あるのでは…って思ってたけど、読んでたら影響あると納得できる。
著者の説明する解決方法
運動って大切なんだね…。これを読んでから使いすぎたって思ったら意識して動くようにしてる。運動オンチな私は運動習慣がなかなか身につかないのが悩みだけれど。
人間って、農業して動物を狩って生活そのものに時間を費やすってことが一番ベストなんだろうな。運動にもなるし、そういう生活ってメンタルやられるとか聞かない。
個人的には本当はガラケーにしたい。でも仕事でどうしてもメールとかラインが必要。
どうしてもってことないんじゃない?言い訳じゃない?って思われた方、それは違う。
私は仕事で一番連絡取る相手が聴覚障がい者なのだ。だから文字で連絡するしかない。電話で話すことができないから。
とにかくメンタルって不調になると何しても後ろ向きに考えてしまって良くない。スマホが与える影響を忘れず、運動することと使いすぎないことをしっかり頭に入れておきたい。
親としてのスマホとの付き合い方
うちでやってる高校生へのスマホの使わせ方
・寝る時はリビングに置かせる
・深夜は使えないように設定
・2時間を超えるようならストップをかける。声掛けして休憩してからやらせる
・アプリに時間制限をかける(受験生のみ)
・スマホの使う時間は学力の低下と比例すると時々言う(そういう統計があるらしい)
・スマホの使用は依存に繋がり、メンタルをやられると伝える
「スマホ脳」より、特に女の子が影響があるらしいと娘には伝えている
・スマホで極端な学力低下、夜遊び等をおこした場合解約
・ルールを守らないことが続き、話し合っても改善されない場合解約
うちはけっこう厳しいよ!
ルールは家庭それぞれだが、うちは厳しい方だと思う。それだけスマホの影響が怖い!自分が子供の頃に無くて良かったと思う位だ。
スマホを使う人間として、「スマホ脳」一度は読むべき本だな!