「やりたいことなんてなくていい
将来の不安と焦りがなくなるキャリア講義」
著者:伊藤羊一
老後不安を解消するべく、適当に生きてていいさ的なお話を読もうと、タイトルだけ読んで借りた本。
キャリア講義って部分を見逃していた!全然適当に生きる本じゃなかった。
バリバリ仕事する人向けの本だった!育児しつつ、ちょっとパートしてる程度の自分にはちょっと向いていなかったが、どんな仕事でも仕事は仕事。見習うべき部分が沢山書かれていて、読みやすい本だった。
タイトルはしっかり読もうね!
今やっていることに夢中で取り組め
著者の方は代表取締役をしていたり、リーダー養成に係る仕事をされている方だそう。
「やりたいこと」がなくても、今しないといけないことを夢中でやっていれば、人生とキャリアは変わる。と本人の体験を元に書かれている。
私はけっこう仕事に夢中になるタイプだから、これは理解できるかな。でも夢中になると家事育児に支障が出るから、今位のほどほどにしてる。
仕事っていつの間にかできるようになってるし。
といってもただできるようになるで満足するのではなく、キャリアを積んでいく方法が沢山紹介されている。
「わらしべ長者的キャリア3つの極意」等、若い人より、少し社会経験もある程度豊富で、今後をどうするかと悩むような30代~40代におすすめかもしれない。
なぜか周りに助けられる人
著者の方が何度も書かれている言葉に「誰にでもフラット」というものがある。
えらい人、下請け会社、友人…相手が誰かによって態度を変えない。
この方はペーペーの新人から、ある程度えらいと言われる立場を体験されての言葉だから重みがある。仕事ができる人もできない人も関係なく、とも書いてあった。
そういう態度で過ごしていれば、周りに助けられる人になれるかもしれない。
こういうバリバリ仕事をして、自身を持っている方って、信念があるんだな~ってよく思う。
適当に40年以上生きてる自分を反省してみたり、まあいっか!って思ったり。
やりたいことなくても、フラフラ生きてもいいさ的な本と勘違いしてごめんなさい。
今回は本の写真を張り付けてみたいと思っていたが…
まだ広告とかではなく、ただ本の紹介という意味で本の写真を張り付けてみようと思っていた。いろいろ調べてみたら、本の紹介も著作権とかいろいろあるのね…
調べてるうちにわけがわからなくなってきたから、今回は断念!またの機会に。